スイス・ベルリンの記事一覧

スイス
本当に晴れていればきれいだよぉぉ、景色。
自然と人間が共存しているって感じがいいよねぇ。お金かけなくても体力使えば楽しむことができます。
でも何気にライフル屋があったり、電車の中に国防軍の人が迷彩服着てライフル持ってたりして結構こわいものがあった。さすがだよな。
今回は天気に恵まれなかったけど、噂によると異常気象らしい。
8月半ばに行った人も高山植物がすでに最盛期を過ぎていたって言ってたから。
今度はもっとイタリアの方にも足を伸ばしてイタメシ食い倒れツアーにいってみたいなぁ(爆)

ベルリン
ベルリンの都市再開発もだいぶ進んでいました。一昨年より去年、去年より今年とだんだんと工事が移っています。
今はベルリンの空港の一つ「ティーゲル」が工事中でした。
今まであったバスの路線が廃止されていたり、今までなかった公園ができていたりと、2000年に向けて本当に新しい街になっちゃうんだろうな。
ちょっとあの東側特有のすさんだ感じがなくなるのは寂しいな。

天気:晴れ

そして最後の日。
ベルリンからのんびり飛行機に乗ってフランクフルト経由で日本へ。
気流の関係で若干飛行機が遅れ、8時半発の宇都宮行きのバスに乗り遅れる。
そのためスカイライナーで上野まで出てから快速に乗って帰路につく。

旦那の両親におみやげを渡しご飯をもらい家につく。

今回は昼寝タイムが多く、移動も少なかったため身体には優しい、でもお財布には非常に厳しい旅行でした。
持っていった15万円のうち13万円を使って帰ってきた。

天気:晴れ

ホテルベルリンの噂の朝食。もうすごい量と種類。うまいからいいのさぁぁぁ。
そして食べてから動物園を見に行くことに。

Zooまで散歩しながら行くがやはり肌寒い。気温は15℃ほどかな?
動物園の隅から隅まで見て歩くとかなり疲れた。ヨーロッパ最古の動物園という割になんかいい感じ。

柵も多くないしすぐ近くに動物がいる。さすがにライオンなどの動物は柵で囲ってあったけどね。
ライオンといえば交尾しているところに遭遇。すごかった…。(^^;;;
繁殖のためだけだからあっさりしたものだし(爆)、なんかねぇ…。
でも雄ライオンは雌ライオンの毛づくろいをしたりして、結構かわいかった。

それからKDBに行って昨日の続きでおみやげを購入。オクトバーフェストのビールとかを買った。
今回の買いたかったもの「シュタイフのくま」を見にぬいぐるみ売場へ行く。
どれも高い。やっぱり腕と足と首が可動式なのでそうなってしまうのね。
小さいものでも120マルク(だいたい10,000円)しちゃう。
結局150マルクくらいの黄金色の熊を購入。うれしい…。

あっそうだご飯の話忘れてた。
KDBの一番上(6階)に行ってご飯を食べたんだけど、ビュッフェ形式で調子にのってたら二人で70マルク。(激高)
サラダなんて500gものせちゃった。でもそれらをぺろぺろたいらげてホテルへ戻り、またお昼寝につく。

今日は最後の演奏会、そしてベルリンフィル。 ベルリンフィルのコンサートって比較的チケットが取りやすいようで、日本人がうようよ。
#まぁ、わたしたちもそのなかの一人なんだけどねぇ。
曲は未完成とBruckner Nr.9。指揮はGunter Vant。そりゃ、すぐに完売しちゃうわなぁ。

未完成では弦楽器のplut数が多い、っていうか多すぎる。
アマチュアオケじゃないんだからあのバランスは木管にはきつすぎる。大不満。
そしてBrucknerはホルンが炸裂していて残念。 ワーグナーチューバは本当にきれいだったし、弦楽器もうまかったけど。 全般にわたってとっても不満の残る演奏。
ヴァントもよろよろしながら振ってるし、大丈夫なのかぁ??
それにシェレンベルガー(ベルリンフィルのオーボエのトップ奏者)。
やせたし年とったねぇ。無理しない方がいいと思ったのはわたしだけ??

なんか最後の日にしては私の好きな音楽と違い残念だった。期待度が大きすぎたのかもしれない。
同行者にはおおむね好評でしたけどね。まぁ、ここまで来ると好みの問題だから…。

天気:くもり

いよいよルツェルンを離れるということで朝からいっぱい食べてチューリッヒへ向かう。
チューリッヒからベルリンへの飛行機は人数が少ないためか、なぜかビジネスクラスになってた。
国際線なのでちゃんとご飯が出る。うまいよ~~~。
ルフトハンザは機内食が結構うまいし、コーヒーはさらにうまい。だから好きだ。(爆)

ベルリンに着きまずご飯(爆)。
揚子江というZoo駅の近くの中華料理屋に行く。ここは値段も手頃で味もまぁまぁなので、
安心してたくさん食べる。ジャスミンティーがあるのも嬉しい。


そのあとホテルに荷物を置き、一応ベルリンの観光へ。
とは言っても買い物にのみの市やKDBというヨーロッパ最大のデパートへ行く。
#最大といっても日本のデパートくらいしかないです。日本の方が大きいかも。

で疲れたのでホテルに戻り、一休みすることにする。
泊まったホテルは「Hotel Berlin」という★★★★ホテル。
ここは本来なら412マルク(だいたい4万円)するらしい。なかなか良い感じ。

お昼寝したあとフィルハーモーニーへ行く。
今日はヨーロッパ室内管弦楽団でホリガーが指揮でした。
ホリガーってもうオーボエは吹かないのかしら…。やっぱり木管は演奏者寿命が短いからなぁ…。

ホリガーは特に好きな指揮者じゃないけど、オケとしては解釈がどうとかいうのはともかく好感が持てた。
仲のよいほのぼのとしたオケでした。
やっぱり木管奏者だからそういうところで見ちゃうのかなぁ??
同行者にはとっても不評でした。

そのあとホテルに戻り、おなかがすいたのでホテルのピアノバーでオニオンスープを注文し、食べて寝る。

天気:くもり,ルガノ-快晴

今日は寒いルツェルンを抜け出して、旦那と二人「ルガノ」というスイスのイタリア国境付近の町へ行くことに。
ルツェルンからアルプスの山を越えて約3時間の電車の旅は絶景ポイントが多く、長いのにすっごく楽しい!o(^^o)(o^^)o
山の中腹にハイジの家のような家が点在している。「家までどのようにして行くんだろう????」
しばらく寝て起きると車内放送はドイツ語からイタリア語に変わっていた。 そして検札に来る駅員さんもイタリア語。何がなにやらさっぱり分からん。

ルガノに到着。快晴そしてめちゃめちゃ暖かい(^^)
とにかく湖まで降りようと言うことで煉瓦の階段を下り、市庁舎の前の広場でコーヒー。
うまいし、やすい(たしか3フランくらい)!気に入った!!!(爆)

それからルガノの公園を散歩。もうめちゃくちゃ気持ちいい!!やっぱりこうでないとね(^^)
公園は花が多く、また大きな木も多い。湖の水もきれいで魚もたくさん! ヨーロッパって本当に自然と共有するって言う思想が浸透していて嬉しくなってしまうわたしでした。
おなかもすいたことだし、広場まで戻って数あるレストランの中から一軒のオープンテラスのお店に入る。
オーダーするが英語が通じない。適当に頼んでペンネとオニオンスープを食べる。
めちゃくちゃうま〜〜〜〜い(^Q^)!!!
このまま眠れたらもっと幸せ!!!(爆)

この日のお食事は2人で64フラン。ワインを何杯も飲んだ割にやすい。そして何よりうまかった。市場でオレンジとケーキとアイスを買って、アイスを食べながら駅に戻る。
絶対にまた来よう!と旦那と約束して電車に乗り込みホテルに戻る。

昼寝をしてまた音楽祭へ。今日でウィーンフィルは終わりっていうことで期待して行く。プログラムはマーラーの交響曲 Nr.5。

演奏が始まる前に一人のおにいちゃんが舞台に登場。
ドイツ語のため何を言っているかさっぱりわからないんだけど、どうやら
「今日でルツェルン音楽祭は終了です。どうもありがとうございます」
と言っていたような気がする。

今日の演奏はなんと言ってもウィーンフィルの弦楽器。その響きのきれいなこと。
もう4楽章なんて
「こんな響きが生で聞けるなんて感謝感謝(-人-)」
って手を合わせそうになっちゃった。

関係ないけどウィーンフィルの世代交代も進んでいるようで、弦楽器はだいぶ若い兄ちゃんが増えていた。ベースのお兄ちゃんがなかなかかっこよくて、今後に期待(爆)
最終日なだけあって(一曲プロというせいもある)、「ウィーンの森のワルツ」をアンコールにやってくれた。ニューイヤーコンサートを思い出した。

終演後、レストランに行くのも何なのでマックに行って買うが、高い!ビックマック2つとポテト(M)で17フラン。もういやになってきた…。
それからマックといえばスイスでは「メガマック」(ビックマックのハンバーガーがもう1枚多いやつ)が売っていた。(ちなみにセットは11.9フラン)

天気:くもり時々雨

ルツェルンも4日目に突入。今日は珍しく雨が降っていない。
火曜日は湖畔でのみの市をやるとのことだったので、おみやげを物色しに3人で市内観光。
主に野菜・チーズが販売されている。果物もたくさん(野菜関係は結構安め)。

旧市街をうろうろして、何件も時計屋さんに入る。
SWATCHを絶対に買って帰りたいのだけど日本と大して値段が変わらないので、
どうしようか本当に悩みながらホテルに戻る。

「やっぱり買う!!!!!」
そう決心し、他の買い出し(マルチビタミンドリンク)のために駅に行くとSWATCHのお店発見!
そして店員は日本人。ありがたい(-人-)
結局店員さんと相談しながらチューリッヒ柄のやつとROMA柄のやつとてんとう虫の柄を購入。

それから昨日デジカメのデータを抹消してしまったので、ルツェルンの景色を取るべく、城壁に昇りに行く。
ほのぼのとして見える牛も牧場の外側には電線がはってある、さすがスイス。
城壁に沿って歩き天気も良かったのでルツェルン湖を眼下に見ながら堪能。
晴れていれば本当にきれいなんだよなぁ…。

昼寝の後、今日もルツェルン音楽祭に行く。
今日はマゼールのバイオリンコンサート状態。(爆)
うっとりして弾くマゼール…。 いい音がしているのは楽器のせいか?(厳しい)
マゼール自作自演のバイオリンソナタについては理解不能。
現代曲って見るのは楽しいけど聞くのは本当にわからない。
すべての曲を演奏しきったマゼールはご機嫌状態。まさに自己満足の極致。 別にいいんだけどさ。

演奏会の後、2日目に食べたスイス料理屋に行って他のものを食べる。
店員さんが食事のたびに「おいしかった?」とぎこちない日本語で話しかけるのが、
うるさいったらありゃしない。(--;;;
そしてやっぱり高い。一人3500円ほど。とほほ。


左が今回のルツェルン音楽祭の会場、そして右はコンサートの模様(終演後)。たぶんウィーンフィル。

天気:雨時々くもり時々雪

今日も朝から雨っぽい、そして寒い。今日はピラトゥスというルツェルン近郊の山に登りに行く。
電車に乗りピラトゥスふもとの駅から最高勾配48度を誇る登山列車で山頂へ向かう。


途中にはハイジさながらの家ややぎの集団などほのぼのした景色が広がりいい気分。
知らないうちにデジカメのデータをリセットしてしまった…。(涙)

最高48℃を誇る登山列車の勾配。さすがにすごいのだがそんなことより気になることが…。
単線のため途中で下りの列車とすれ違うため止まるのだが、下ってくる列車の窓が凍っている…。
それに窓の外はだんだんとみぞれまじりの雨。いや~~~な予感。

山頂に着くと帰りたくなった、なんせ大吹雪!!ものすごい風邪と雪。
真っ白で眼下にルツェルンが見渡せるどころの騒ぎじゃない。それどころか外に出るのも命がけ。
犬はのんきに駆け回っているがあまりにも寒いので2階のレストランに行ってティータイム。
だいぶ暖まったので外に出ることにする。でもあいかわらずの吹雪だった(--;;;

洞窟みたいなところがあって、そこに行くと上からおびただしい数のつららがさがっていて、ついつい歩きながら頭で「ぽきっぽきっ」と割ってしまうがきんちょなわたし。
でもそこそこピラトゥスを楽しみ、ホテルに帰ることにする。

また昼寝をしてから夜の演奏会に行く。今日は一回目のメイン「ウィーンフィル」のMozart Nr.40とBruckner Nr.7。

マゼールの指揮って本当にきれい。
田崎のCMに使われているけどさ、本当にきれいなんだよねぇ。顔はともかく。
そしてウィーンフィルの金管って本当にきれい…。もううっとり。(^^)
ブルックナーはやっぱりウィーンフィルだと思う今日この頃。

そして満足したままイタメシ屋へ行ってご飯。
ここも高い。3人で100フラン(約10,000円)で、スープとパスタしか食べてないのにぃ。(涙)
演奏も良かったことだし、たまった洗濯物を洗ってさっさと寝る。
#ヨーロッパは乾燥しているので洗濯物が早く乾きやすいです。余談ですが。

天気:雨時々くもり

luz4.jpg朝から雨、そして極寒(11℃)。こんな日が毎日続くのかと思うと超憂鬱。
Iさんの荷物はまだ来ない。一日部屋で待つというのでわたしと旦那は市内観光に出かける。
←これが旧市街にあった噴水。
なにげに水が出るところが「アルペンホルン」なのだ。

luz5.jpgluz6.jpgluz7.jpgluz8.jpg
城壁付近とか、アルプスとか。

luz3.jpgルツェルン湖(四州森湖)の周りを観て、それからカペル橋を見る。
カペル橋の上はルツェルンの歴史が描かれた絵が飾られていて見事見事。
そのあともう一つの橋を見に行く。こちらの絵は必ずどこかにどくろが描かれていて宗教的でいい感じ。
湖の周りをぐるぐるしているとおなかもすいてきたので湖畔のイタメシ屋でご飯。大してうまくないけど高い。スイスが物価が高いというのを痛感した。

休憩しにホテルに帰るとIさんの荷物がやっと到着したというのでひと安心。
それから天気もよくなってきたので「ホテルギッシュ」の展望台に行くことにする。
展望台までは果てしない昇り階段。普段運動不足のわたしにはつらすぎる。
でも展望台から見るルツェルンの町はめちゃくちゃきれいで登ったことに大満足。

このホテルに宿泊するお客さんは麓からケーブルカーに乗っていけます。いつか泊まりたいですなあ。
#★★★★でオンシーズンはツインで37,000円程度。

演奏会までまだ時間があるので昼寝をする。めちゃめちゃ気持ちいい。
わたしたちが泊まった「Shiller」というホテルは★★★★だそうだがその根拠がわからん。

そして夜は演奏会。ワンピースにジャケットという姿でも寒いのなんのって…。がくがくふるえちゃう。
ルツェルン音楽祭に来るお客さんは湖の対岸の高級ホテルに泊まり船でホールまでやってくるという、
超ブルジョアな人たちが多く、圧倒されまくり。
「スイスフィルハーモニー」とかいう寄せ集めのオケはセミプロらしく、中プロのピアノコンツェルトの
他はあまり大した演奏ではなかったような…。

そのあと「スイス名物」ってことで「Restrant de alps」とかいう晴れているとアルプスの山を見ながら 食事ができるというレストランに行って「チーズフォンデュ」を注文する。
あんまり沸いていない状態で食べたのでワインがきつくて少々よっぱらってしまった。

このチーズフォンデュ、一人前47フラン(約4700円)。もう何も言うまい。

天気:成田-曇り、ルツェルン-雨
朝、5時半頃起きる。6時頃頼んであったうめからのモーニングコールが入る。彼女はこれから沖縄だとか。
みんなアクティブやなぁ。
7時のNEXに乗って成田空港へ向かう。東京駅で今回旅行に同行するIさんと会う。
でも彼はこのあとの電車だそうなのでわたしと旦那で二人電車に乗り込む。
世間じゃ4連休という会社もあるせいかNEXは鬼ゴミ。
成田に着き両替をする。10万円のTCと5万円分の現金をスイスフランに。5万円を500スイスフランに両替して、 帰ってきたのは100円以下。(^^;;;ふぅ。
必要なものを買い込み、おなかもすいたのでチェックインした後でいきなり豚カツ屋へ行って朝食。
朝から旦那はご飯とキャベツをお代わりしている。恐るべき胃袋。
その後LH711便に乗りフランクフルトへ約11時間の旅。
だいぶ慣れてきたものの、やっぱり疲れるので寝る寝る寝る(-_-)zzz・・・。そして食う食う食う(^Q^)
まさにブロイラー状態。
「仮面の男」というディカプリオの映画を見ながら結構簡単にフランクフルトに到着するが飛行機は30分近く遅れて、フランクフルトで速攻トランジットへ。
チューリッヒまでまた国際線なのでまたご飯が出る。結構サンドイッチがうまい。
チューリッヒに到着した時にはトータルで結局1時間くらい遅れてしまった。

荷物が出てくるのを待っていると同行者のIさんの荷物が出てこない。
その1時間あとくらいの関空からの便のツアー客の荷物も来ないようだ。
結局フランクフルトからやってくる便を待っても来ないので、ホテルに先に行くことにする。

luz1.jpg電車に乗ってチューリッヒからルツェルンまで約1時間20分くらい。
これが2400円もするなんて、本当に物価が高い国なんだな、と改めて確認。
12日東京を出る頃には半袖だったのが、ルツェルンは10度しかなく、寒いし雨も降っている。
さっさとホテルに行くしかないと言うことで無言でホテルについてさっさと寝る。
到着したホテルはこんな感じ。